冬の気配の秋の足あと、のアイコン(制作工程その一)
久々にアイキャッチ画像を作りました、秋の夜長にイラレをせっせ。くまひよです。
しかし風邪を久々にひきまして、一日で仕上げられると思っていたこのアイコンに時間がかかってしまっております…まぁ急いでいるわけでもないのでいいのですが。
そんな訳でSSもたくさんあるし、工程をざっと記載しておくことにします。特に役には立たないかもですが、こうやって描いてるんだふーんと言うところで。
Photoshopを使って下絵をスキャンして線画を見やすい色に調整する
くまと秋、と言うイメージで描いたこの絵。カラスウリ、りんごの赤色のコントラストを美しく描けたらいいなぁというところ。
スキャンして明るさ/コントラストで適当に調整。jpgで保存。
Illustratorでアートボードに配置する
アイコン以外の用途を取り敢えず想定していないので1000pxl四方で作成することにしましたよ。
縦横比を変えないようにshiftキーを押しながらサイズをあわせる
くまひよ、の文字は別にいらないので円に合わせて大きさを変えました。
終わったら下描き部分のレイヤーにはロックをかけておきます。
背景の円を楕円ツールを使って描く
正円なのでこれもshiftキーを押しながら描きます。塗りがあると中の線が見えなくなるので、まだ塗りはなしにしておきます。(塗りありの主線なしにして可視化をオフにしておいてもいいとは思いますけど、円とのバランスを見たいので今回はそうはしません。)
木の幹と枝、つるを描く
正円のレイヤーにロックをして新規レイヤーを追加します。ここにざっくりと枝の流れを描きますよ。この時にパスのアウトライン化する事が前提なので、線の太さを適宜太くしておきます。
パスのアウトライン化をします。
色々試行錯誤して木っぽいラインにしたり、ポイントを追加して枝やつるを伸ばしたりしていきます。
一本目完成。
二本目も同様に作業します。
細かい枝やつるを作っていきます。今回は全部元の線にポイントを追加して行きました。なのでレイヤー3の中のレイヤーは二つです。
りんごを描く
一つりんごを描いて、コピペ後回転ツールで角度を変えます。
カラスウリを描く
色合いや大きさを見つつ配置します。
こんな感じかなー、というところでひとまずこの部分はおしまい。また最後に調整します。
そして不可視化していた正円を可視化したのがトップの絵になりますよ。全体のトーンが秋色なのでとても地味ですが、こういう色あいも好きです。
続きの作業も頑張ります!