くまひよ、わーきんぐでいず

作ったものたちをちまちま載せるためのぶろぐ。

私がドラム洗濯機を選択した理由

洗濯機が壊れました。

脱水が1/5の確率位でしか出来ません。これは大変!完全に壊れる前に買わないと!となったのが12月の始め。しかしいきなり電気屋に行って買うのはあまりにも危険。店員の言葉に右往左往してしまう前に、ひとまず現在の洗濯事情を調べようと思い立ちました。なんせ前回洗濯機を買ったのは7年も前。当時の洗濯機技術と現在のものは違うはず。

なお洗濯事情はその家庭によって大分違うと思いますので、参考程度に我が家の状況を記載しておきます。

  • 大人二人(SEと主婦)
  • 子供二人(小学生と幼稚園生)
  • 毎日8キロの洗濯機で1~2回程度洗濯
  • 梅雨時、花粉時期、その他雨続きの時などにはコインランドリー使用(一回500円程度)
  • 一戸建ての一階に洗濯機を設置する

 

現在主流の洗濯機の種類

現在は主に二種類の洗濯機が販売されています。それは縦型洗濯機ドラム式洗濯機

どちらにも特徴があり、選ぶためにポイントがあると思います。かいつまんで記載しようと思いましたがまとめていて分かりやすいサイトが有りましたので、そちらを紹介しておきます。

ドラム式洗濯機のメリットとデメリット

こちらを見て、我が家は幸い設置スペースも問題がない騒音も気にならず汚れ物もさほど出ないのでドラム式でも大丈夫そうだと思いました。なによりコインランドリーへ行く移動と労力のコストを考えると、今後は自宅で乾燥機を使用したいと思っていたので、乾燥重視ならばドラム式かな?という気持ちに。

 

そして洗濯機といえば気になるのは光熱費。水道代に電気代、一体どちらがどのくらいかかるのでしょうか?そちらもこんなサイトを見つけました。

縦型とドラム式でどれだけ違う?洗濯機の水道代と電気代 - 洗濯機 通販購入体験レポート

 

なるほどなるほど、こうして見ると縦型洗濯機の乾燥にかかる電気代の差はすごいです。水道代も節水が進んでいるとは言えやはり差があります。

 

という訳で電気店に行って来ました

余談ですが店頭で、上記の事を踏まえてドラム式にしようかと思っていると話したら「もう私が伝えることはないです」と言われました…下調べしてくる人は意外に少ないようです。

 

洗濯機は断然HITACHIがおすすめ!というのはよく聞き、店員さんもHITACHI推しだったので、こちらを検討後購入。(なおネットの在庫は赤しかなかったのですが、色は白です。)


価格.com - 日立 ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム スリム BD-ST9600L 価格比較

記載スペックで一回あたりの水道代、電気代をざっくり計算しました。

洗濯のみ使用:29円 / 洗濯と乾燥を使用:36円

毎日一回洗濯~乾燥にかけるとして13,140円 / 7年で91,980円

 

なお縦型洗濯機を買うとしたら、と言うことで対抗馬で考えたのはこれ。しかし店頭で表示されている光熱費を見てやめてしまいました。こちらも一回あたりの光熱費を計算してみました。


価格.com - 日立 ビートウォッシュ BW-D10TV スペック・仕様

本体の値段は安めですが、乾燥機の容量が少ないのです。

洗濯のみ使用:28円/洗濯と乾燥を使用:70円

毎日一回洗濯~乾燥にかけるとして25,550円 / 7年で178,850円

 


価格.com - 日立 ビートウォッシュ BW-D10XTV スペック・仕様

こちらは前述の洗濯機の上位機種。かなり節水の感がありますが、乾燥をすると1790whとやはりものすごい電気使用量になります。

洗濯のみ:24円/洗濯と乾燥を使用:65円

毎日一回洗濯~乾燥にかけるとして23,725円 / 7年で166,075円

 

オマケ:完全に乾燥機能を放棄した場合


価格.com - 日立 ビートウォッシュ BW-10TV 価格比較

さてさて、縦型で乾燥は要らない!外干しと室内干し併用でいい!という方もいるかと思われますので参考までに光熱費を計算してみました。

比較的売れ筋のこちらだと、洗濯一回28円ですね。この機種は簡易乾燥機能はついていますが、これはほぼ乾燥には使えないものです。洗濯のみを一日一回で年間10,220円、7年間で71540円です。

 

これを我が家の事情に当てはめて考えてみました

コインランドリーに月に2回行くと仮定して年間で12,000円。7年間で84,000円と考えると…?→155,540円!合計してみるとドラム式洗濯機との光熱費の差は60560円となります。

そして購入したドラム式洗濯機との価格差が69,325円。この見積の差額は8,765円です。

コインランドリーに洗濯物を運び、時間を待ち、その場で畳み、そして持ち帰る…このコストが不要になる事を考えたら9,000円なんて安い!と思いました。そもそも月2回なんてペースよりきっと遥かにコインランドリーを使用していると思われますので、多分金額的には同等額程度になるのではないかと思います。

 

まとめ

乾燥メインで考えている人はドラム式がいいかも!

洗濯乾燥時消費電力量に注目!多ければ多いほど当然ながら電気代が高いです。なお現在のドラム式の主流は800wh前後のようです。10万円以内のドラム式で洗濯乾燥時消費電力量が1880whなんていうのもあるので注意してください…これ縦型の大体の機種の電力量よりも多いです。

乾燥機も使うけど縦型がいいかも…?と思っている場合は予算に応じて機種を選択すべし!10万円を超えるような縦型の機種は長い目で見るとコスト的にはドラム式の方が安くなる可能性もあったりします。

洗濯しかしないよ!という方は、光熱費はほとんど大差がないので、メーカーや価格など兼ね合いでお好きなように選んでください。

 

なおドラム式は手入れが面倒という話でしたが、実際に数日使用して感じたのは

手入れなどの面倒さ<干したり取り込んだりの面倒さ

でしたので私は買って満足でした!

 

お値段的にも性能的にも良さそうなやつをぺたっと貼っておきますw

これかなりオススメだと思います!私が買ったのよりも節電ですし。

消費電力量がちょっと多くて洗濯の量が1kg少ないのですが、一人暮らしとか洗濯機に10万以上出すのは難しいかも…という方にはいいかも。