くまひよ、わーきんぐでいず

作ったものたちをちまちま載せるためのぶろぐ。

ぐりとぐら展に行ってきました。

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銀座の松屋で開催している、ぐりとぐら展に三歳の娘と行ってきました。

お昼頃にいきましたが、チケット売り場にも並んでいて中もそこそこに混雑していました。

入り口には作品に触れないことと写真撮影禁止と飲食禁止が明記されていました。

入るとそこには沢山の原画と複製画が額に入れて飾ってあり、原画の修正跡や鉛筆の書き込みなど、絵本ではわからなかったことが目の前に!という感じでした。

それから絵本だとさらっと読んで見逃してしまいがちな細々した小物や草花の数々に思わず感嘆のため息が。

お菓子を作る場面のキッチンの様子や、ピクニックの道具など楽しい雰囲気と共に匂いまで伝わってきます!

大きな展示室には中に絵本を模したようなオブジェ(?)があり、一部がくりぬかれて子供はそこを通り抜ける事が出来るようになっていたので娘は大喜び!

ここには大きな毛糸玉やかぼちゃも展示されていました。こういうものを見ると子供は触りたくなりますが、実際触ってる我が子を注意せずにというかむしろそのまま写真を撮ろうとして警備員に注意されている親がいました。

その親子は絵本のオブジェの前でも記念撮影ねー☆と撮っていたので、日本語が分からないのかも知れません…

ブース的には3つあり、大体は大人の目線の高さ位の所に絵が展示されています。

子供の視点からは当然ながら見づらいので、終始「だっこしてー」と言われ、17キロを抱っこし続けるのはなかなかヘビーでした…。

でも娘は絵の中のモチーフを次々挙げたり、これはなに?と聞いてきたりととても楽しんでいましたので、頑張り甲斐はあったかなぁと思います。

それから私は初めて見たのですが、点字の絵本が置かれていました。ぐりとぐらの服がそれぞれ違う模様になっていて見分けがつくようになっていて、すごい!と思いました。

出口の先には所謂ミュージアムショップがあり、ポストカードが150円、大きいポストカードは300円、他トートバッグや絵本やメモ帳などが販売されていました。

長女が細々した小物などの絵が好きなので、ポストカードを10種類位買おうかと手にとってみましたが、図録は2000円だったのでこちらを買うことにしました。

二冊組です。ケースに入っていてとても可愛らしいです。

飽きずに見られそうなので、足を運ばれる方々には購入する事をぜひお勧めしたいです!

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そう言えば今日のこの展覧会は、二女の展覧会デビューでもありました。

長女は当時上野が近かったので日展を始め色々な物を見に行っていたので、次女にも折にふれ色々と見せてあげたいと思いました。