くまひよ、わーきんぐでいず

作ったものたちをちまちま載せるためのぶろぐ。

クラウドソーシングサイトにおける対等性について

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朝晩は秋の気配なのにお昼は暑くていやんなっちゃいますねぇ。

フリーランス以前に無職のくまひよです。

 

(今回この話はデザイン始めクリエイターなどのスタンスからのお話になりますのでそれ以外のクラウドソーシングについては分かりかねますことをご了承下さいまし)

さてさてフォロワーのOleinさんがこんなことをつぶやいておりましたよ。

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これ、確かに!って思いました。そりゃ仕事ありきではあるんですが、あまりにも…な案件も結構あったりします。カラーイラスト100点で5000円~50000円って発注があってひっくり返りそうになりました。

学生相手のコンペの賞金と言うならまだしも、仕事として引き受けるのには躊躇してしまう提示額だと思うんですよ。これ。と言っても私もしばらく商業で絵の仕事をしていないので相場が多少変わっているかも知れません。それでも、ねぇ…。

でも相場を知らない人や、何が何でも仕事が欲しい人はそんな仕事でも受けてしまうのかも知れません。

そしてコンペ形式だと作品を作って提示して、選ばれたら受注となります。と言う事は当然選ばれなければお金は入ってこない。この制作にかかる時間は持ち出しです。そう思うと手のかかっている質の良い制作はなかなか難しいのではないでしょうか。

 

業界の相場を無視するな、とか安く仕事を受けるな、とか言うつもりはないのですが、クラウドソーシングでこう言う流れがメインになってしまうと

クライアントの提示額が下がる→制作物の質が下がる→クラウドソーシングとしての質が下がる→参加企業も参加するフリーランサーの質も下がる

となってしまいそうな気がします。

私のただの想像なので別に何も無いかもしれませんが、そう危惧する人間もいると言う事で。

 

私はこの手のサービスサイトは仕事を探すと言う目的メインではなくて、求められているものの傾向を見つける、またはポートフォリオサイト的に使用しています。

時折コンペにも参加しますが無職なので時間がある、と言う側面もあります。

 

そもそもせっかく登録しているクリエイターさんの情報を持っているのだから、クラウドソーシングサイトがポートフォリオサイトの役割も担っていたらいいと思うのです。現在もポートフォリオはありますが、サイト上でのアピールがあまりにも少なすぎてちょっとしょんぼりで活用しにくいんです。

仕事の提案のトピックばかりで、どんな人が登録しているのかが分かりにくいと言うのもありますね。検索をしないと全く情報が出ていないと言うのもちょっと悲しい。

何か参加者双方に「ここに登録してよかった」と思わせてくれるようになって欲しいなぁと思いました。

なかなか難しいでしょうけどね…私もどうだったら使いやすくて利用したくなるのかを考えてみましたが、イマイチまとまりませんでした。 

 

ともあれ今後クラウドソーシングと言うものが双方に活用しやすい、継続して利用したいサービスとして発展してもらえたらなぁと思います。

あと在宅ワークと言う名の詐欺が全滅して欲しいものですね!

 

最後に。Googleでクラウドソーシングで検索した結果。2つ目で脱力しました…。

そりゃ単価も安いわけですね…

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